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インタビュー

販促アイデアの達人に聞く、低予算で繁盛店へと導く手法 Vol.5

販促アイデアの達人に聞く、低予算で繁盛店へと導く手法 Vol.5

失敗は成功の要因


 

最終回となる今回は、米満さんが最近気になっているという「人間力」についてのお話を伺いました。

そして最後に、米満さんが考える成功と失敗の要因を語っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 岩本 米満さんは、最近、人間力についてお考えになっていると伺いました。
     具体的に挙げられなくてもいいのですが、この人すばらしいなという商売人を挙げるとしたら、
     どなたですか?


 米満 1人は、小田温泉という島根県の出雲にある旅館の女将さんです。
     彼女には1回しか会ったことがないのですが、近づいただけでオーラが出ている。
     その場を一気に明るくするオーラを持っていらっしゃって、この人すごいなと思いました。


 岩本 そんなにすごいオーラが?


 米満 はい。
     僕は、B型なのでうつ病になることはないのですが、今年の3月ごろ思い悩むことがあって、
     その時に、小田温泉の女将さんに無性に会いたいなと思いました。
     すごく会いに行きたかったです。


 岩本 受け入れる何かがあるとかそういうことですか?


 米満 何なのでしょう。
     先ほどの人間力ということで言うと、もうお一方いらっしゃいます。
     女将さんにしても、もうお一方にしても、ある程度ご年配の方です。
     だから、年齢からかもし出すもの、力があるのかもしれません。
     私はいま40歳ですが、まだ若造で、私がそんなことを語る資格もない。
     ただ、私より若い方に対して、私はいまそのことにようやく何となく気づいたというか、
     そこに何かがあるなと気づいたので、そこについてのことをいろいろ見つけていきたいなと思っています。


 岩本 なるほど。


 米満 小田温泉の女将さんはすべてを許してくれるような、もう限界がないぐらい、懐が深い、
     すべてを包み込んでくれるような人。
     そんな深さを僕はすごく感じます。


 岩本 どうしたらそういうふうになれるのだろうという話ですね。


 米満 僕の仮説ですが、痛みみたいなものをどれだけ持っているかではないかと思います。
     仕事とは全然離れていますが、仕事の失敗も含めて辛いことであったり、悲しいことであったり、
     負の部分をどれだけ体験しているかではないかなと。


 岩本 底を知っているから…。


 米満 人にやさしくしてあげられる。


 岩本 そうでしょうね。


 米満 『北斗の拳』で最後、そんな話が出てきますよね(笑)。
     あのころ僕は中学生だったので、特別何も感じなかったのですが、いま話の中でちょっと思いました。
     「悲しみを知っている者が強い」
     あれは結構、言い得て妙だなと思います。


 岩本 また機会があったら人間力の話をしたいと思います。
     ところで、成功と失敗の要因というのは、どういうところだと思いますか?


 米満 これも当たり前のことですが、失敗の要因は裏を返したら成功の要因です。
     私は広告を専門分野にしているので、広告の分野でいうと、先ほどの焼肉屋さんもそうですが、
     仮説と検証という意味で、反省をすることではないかと思います。
     うまくいった時もうまくいかなかった時も。
     ですが、結構これが面倒くさいのです。
     みなさんに言うと「わかっているよ」と言われますが、99%してないですね。
     だから、ずっと同じ失敗をしている方が結構いらっしゃいます。
     「こうではなかろうか」でもいいので、1回明確に答えを出す癖をつけていかれたほうがいいのではないか。
     確実に進化していくのではないかと思います。


 岩本 私もセミナーの最後によく言いますが、まさに同じように思っています。
     意外と、うまくいっていることも、飽きてやめてしまったりということがあるんですよ。


 米満 あります、あります。


 岩本 何か飽きているんです。
     だから、飽きずにやるというのはすごく大事です。
     いまお話を聞いていて、本当にその通りだなと思いました。
     ありがとうございました。


まさか『北斗の拳』の台詞が飛び出すとは、さすがユーモアたっぷりの米満さんですね。
とはいえ、確かに言い得て妙と納得してしまいます。
そして今回のインタビューの締めくくりとして、広告、販促を行なううえでの成功と失敗の要因をお話いただきました。
失敗の裏に成功の要因あり。
答えを出す癖をつける。
飽きずに続ける。
当たり前のことですが、ここが大事なようですね。
 

5回にわたりお送りしてきた米満氏のインタビューは、今回が最終回となります。
 

次回からは、年間70回以上ものセミナーを行なっているという、東芝ITコントロールシステム(株)勤務の高田靖久氏に、
「固定客を育てる専門家に聞く、売れる仕組みづくり」をテーマに伺った内容をお届けいたします。

お楽しみに。